「ピラミッド法」って聞いたことありますか？オンラインカジノで使える攻略法の一つなのです。
名前は知っていても、実際にどんな方法なのか、どんなメリット・デメリットがあるのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか？
18世紀のフランス人数学者が考案したと言われるピラミッド法は、状況によってベット額を増減させることで確実な利益を生み出す攻略法です。
別名ダランベール法とも呼ばれ、カジノ攻略法の中では非常に有名なロジックが確立しています。
目次
ピラミッド法とは
ピラミッド法とは、別名「ダランベール法」とも呼ばれ、確率約50%、配当2倍のゲームの勝率アップに繋がるカジノの攻略法です。
18世紀フランスの哲学者、数学者、物理学者であるジャン・ル・ロン・ダランベールによって考案された攻略法で、そのシンプルさから多くのギャンブラーから支持を集めています。
ピラミッド法のやり方は本当に簡単で、基本的な考え方は「勝ったらベット額を減らして負けたら増やす」だけです。哲学者が考案した攻略法と聞くとイメージ的に難しそうに感じますが、実際にはカジノ完全初心者でも今すぐ実践できるほどシンプルイズベストな攻略法です。
リスクを最小限に抑えながらしっかりと利益が積み重なっていくローリスク・ローリターンなロジックが確立しており、低資金で遊ぶプレイヤーにもおすすめです。
ピラミッド法の使い方
ピラミッド法の使い方で知っておきたいポイントは下記の5つです。
ピラミッド法のポイント
- 配当が2倍になるゲームを選ぶ
- 初回ベット額を決める
- 勝ったら1ユニット減らす
- 負けたら1ユニット増やす
- 目標金額に達成したら攻略法をリセット
ピラミッド法の使い方について、それぞれのポイントを元に解説します。
配当が2倍になるゲームを選ぶ
ピラミッド法が通用するゲームは勝率約50%、配当2倍のゲームのみです。3倍以上のゲームには使えなく、基本的にはバカラやブラックジャック、ルーレットなどで効果を発揮します。
カジノで遊べる2倍配当のゲームなら何でも構いませんが、最もわかりやすいのはルーレットの赤黒・偶数奇数・HIGH&LOWです。バカラにはBANKER手数料がありますし、ブラックジャックはベーシックストラテジーに従って遊ぶのが最も効率の良い攻略法だからです。
至ってシンプルなルーレットを選び、特別配当のあるライブカジノのルーレットは避けるようにしましょう。
初回ベット額を決める
ピラミッド法を実践する前に、まずは初回ベット額を決めてください。初回ベットはいくらでも構いませんが、あまりにも大きな金額に設定してしまうとリスクが高まり、連敗時に資金ショートを起こしてしまう可能性があります。
そしてもう1つ決めるべきなのがユニットです。ユニットとはベット単価のことで、こちらも大きければ大きいほどリスクが高まり、低ければローリスクでの実践が可能になります。
おすすめは初回ベット$10で、1ユニット$1です。もし資金的に十分な余裕があれば、初回$100で、1ユニット$10も良いかもしれません。
勝ったら1ユニット減らす
ピラミッド法の使い方で最初に覚えなければいけないのが「勝ったら1ユニット減らす」です。勝った場合はリスクを減らしつつ、利益獲得を目指すのがピラミッド法の目的です。
例えば初回$10ベットだった場合、勝ったら次ゲームでは$9をベットします。そこでも勝ったら次は$8、さらに$7、$6…と減らしていきます。
これさえ覚えてしまえば、ピラミッド法のロジック半分を理解したのと同じです。
負けたら1ユニット増やす
ピラミッド法実践中に負けてしまった場合、勝った時とは逆に1ユニット増やしてください。負けた場合は、少しでも早く回収する必要があるため、必然的にベット額を増やさなければいけません。
例えば$10ベットで負けたら次は$11、次が$12、$13…と増やしていきます。負ける度にベット額が増えるので、その分リスクは高まりますが、最小限のリスクで回収と利益確保が可能になります。
目標金額に達成したら攻略法をリセット
ピラミッド法を実践する前に、いくら稼ぎたいのかの目標金額を設定しましょう。初回ベット額に対してあまりにも大きな目標金額に設定すると、いつまで経っても達成できません。
目安としては5～10倍程度に設定しておくと良いでしょう。そしてその目標を達成した時点でピラミッド法をリセットし、再び初回ベットに戻します。
これを何度か繰り返し、しっかりと利益を積み重ねていきます。もちろん展開次第では回収が困難なほど負けてしまう恐れもあるので、一定額の損失で損切りする覚悟も必要です。
ピラミッド法に限らず、ギャンブルで重要なのは損切りです。「損切りを制する者はギャンブルを制す」と肝に銘じておきましょう。
ピラミッド法をシミュレーション
本当にピラミッド法を使えば勝てるのかを確かめるため、実際にオンラインカジノのルーレットを使い、ピラミッド法をシミュレーションしてみました。
初回ベットは$10で、1ユニット$1で実践します。
そんなピラミッド法のシミュレーション結果が下記の通りです。
| ゲーム数 | ベット金額 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | $10 | 負け | -$10 | -$10 |
| 2 | $11 | 負け | -$11 | -$21 |
| 3 | $12 | 勝ち | +$12 | -$9 |
| 4 | $11 | 勝ち | +$11 | +$2 |
| 5 | $10 | 勝ち | +$10 | +$12 |
| 6 | $9 | 勝ち | +$9 | +$21 |
| 7 | $8 | 負け | -$8 | +$13 |
| 8 | $9 | 勝ち | +$9 | +$22 |
| 9 | $8 | 勝ち | +$8 | +$30 |
| 10 | $7 | 勝ち | +$7 | +$37 |
| 11 | $6 | 負け | -$6 | +$31 |
| 12 | $7 | 負け | -$7 | +$24 |
| 13 | $8 | 負け | -$8 | +$16 |
| 14 | $9 | 負け | -$9 | +$7 |
| 15 | $10 | 勝ち | +$10 | +$17 |
初回からいきなり2連敗で3ゲーム目にようやく勝てましたが、それでも累計損益はマイナス領域です。
しかし3ゲーム目から怒涛の4連勝、1回負けを挟んで再び3連勝と、かなり勝ちに偏ったため、11ゲーム目からの4連敗でもプラス領域の維持に成功しています。
15ゲーム目で勝ったところでピラミッド法を利確。結局$10用意して$27になったので、最終的な利益は+$17という結果に終わりました。
ピラミッド法のシミュレーションでわかったこと
ピラミッド法のシミュレーションをしてみて最初に感じたのが「簡単！」という感想です。これまで色んな攻略法を試してきましたが、ピラミッド法はマーチンゲール法に並ぶシンプルさでした。
ただ連敗した時のベット額増はかなりリスキーな印象です。マーチンゲール法とは違い、ベット額を増やしても確実に損失全額を回収できるわけではないため、時にハイリスク・ハイリターンの覚悟で挑まなければいけないかもしれません。
連勝時の利益幅はあまり期待していませんでしたが、実際には結構な勢いで利益が上乗せされていきます。さすが哲学者ジャン・ル・ロン・ダランベールが考案したロジックです。これからもピラミッド法はしっかりと活用していきたいと思います。
ピラミッド法のメリット
ピラミッド法のメリットは下記の3つです。
ピラミッド法のメリット
- ベット額の増減が緩やかでリスクが低い
- 勝敗が五分五分でも利益が出る
- メモ取りなしで簡単に実践できる
ベット額の増減が緩やかでリスクが低い
ピラミッド法は勝ったら1ユニット減らし、負けたら1ユニット増やすという単純なロジックなので、ベット額の増減が緩やかさでリスクが低いというメリットがあります。
その分一気に高配当で高利益というわけにはいきませんが、コツコツを利益を積み重ねていき、最終的な勝利を期待できます。
勝敗が五分五分でも利益が出る
確率約2倍のカジノゲームで勝敗が五分五分だった場合、何も攻略法を実践していなければプラスマイナスゼロで終わりますが、ピラミッド法なら利益が出ます。
つまり余程連敗し負けに偏らない限りは利益の上乗せが可能になります。
メモ取りなしで簡単に実践できる
ピラミッド法のロジックは数多くある攻略法の中でも非常にシンプルなため、わざわざメモ取りすることなく誰でも簡単に実践できます。
これまで一度も攻略法を使ったことのない初心者でもスムーズに実践できるはずです。
ピラミッド法のデメリット
ピラミッド法のデメリットは下記の3つです。
ピラミッド法のデメリット
- 連勝が続くと大幅な利益増加に繋がらない
- 序盤での連敗すると損失額が大きい
- 配当2倍のゲームしか使えない
連勝が続くと大幅な利益増加に繋がらない
ピラミッド法は「勝ったらベット額を減らす」というロジックが組まれているため、連勝が続くとベット額がどんどん下がってしまい、勝っても利益増加に繋がりません。
多少の負けが大きな利益に繋がる攻略法、それがピラミッド法です。
序盤での連敗すると損失額が大きい
ピラミッド法は序盤で連敗するとあっという間に高額ベットが必要になるため、負けた時の損失額が大きくなります。あまりにも連敗が続くと回収不可能な状況に陥ってしまう恐れがあります。
どれだけ確立したロジックにも必ず穴があります。回収が難しいと判断した場合には、サクッと諦めて損切りする勇気も必要です。
配当2倍のゲームしか使えない
ピラミッド法の効果を発揮するのは配当2倍のゲームのみで、3倍以上のゲームには通用しません。
またブラックジャックはディーラーかプレイヤーどちらかが勝つゲームですが、ベーシックストラテジーに則ってプレイする必要があるため、どうしてもベット額が変動します。
ピラミッド法の実践はバカラのPLAYERベット、またはルーレットをおすすめします。
| 信頼性 | 5/5点 |
|---|---|
| 人気 | 5/5点 |
| イベント | 5/5点 |
| 初心者おすすめ | 5/5点 |
| ボーナス | 5/5点 |
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