勝利金を手元に残しながら手堅く攻めていくグッドマン法は、バカラやブラックジャック、ルーレットなどのカジノゲームにおいて守備的かつ確実に利益を積み重ねていく攻略法です。
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目次
グッドマン法とは
グッドマン法とは、ゲーム結果によって決められた数列通りにベット金額を変動させ、最終的な利益確保を目指す攻略法です。別名で「1235法」とも呼ばれ、この数列に従ってベットします。
手堅くゲームを進めていきたい人におすすめで、リスクは低いですがリターンも少ないのが特徴です。しかし資金の損失リスクを極限まで抑えられ、コツコツを利益を積み重ねていくことが可能です。
ただしグッドマン法で勝つためには何回かの連勝が必要です。単発の勝ちだけでは逆に損失を招いてしまう場合もあるので注意が必要です。
グッドマン法の使い方
グッドマン法のロジックは「1ユニット→2ユニット→3ユニット→5ユニット」とベット金額を増やしていくだけなので、使い方はとっても簡単です。
ユニットとはベット単位のことで、自身の軍資金に合わせて自由に設定できます。例えば1ユニット$1であれば、「$1→$2→$3→$5」とベットします。もっと大きく稼ぎたい場合には1ユニット$5に設定することで「$5→$10→$15→$25」と増え、最終的な利益が5倍になります。
基本的には「勝ったらベット金額を増やす」「負けたらリセット」と覚えましょう。
グッドマン法のポイント
- 確率約50%で配当2倍のゲームから選ぶ
- 勝つ毎に1→2→3→5ユニットとベット金額を増やす
- 4連勝以降は5ユニットまたはリセット
- 負けたらリセットし1ユニットに戻す
それでは、1つずつ詳細を解説します。
確率約50%で配当2倍のゲームから選ぶ
グッドマン法が使えるのは確率約50%で配当2倍のゲームのみです。3倍以上のゲームやベッティングエリア、またスロットやテキサスホールデムポーカーなどでは使えません。
おすすめはペイアウト率が高く、限りなく50%に近いヨーロピアンルーレットです。バカラにはバンカー手数料が必要ですし、ブラックジャックには基本戦略が必要です。
注意したいのはアメリカンルーレットです。アメリカンルーレットは0の他に00があるため、ヨーロピアンルーレットよりもペイアウト率が下がります。
勝つ毎に1→2→3→5ユニットとベット金額を増やす
グッドマン法のロジックは勝つ毎に1→2→3→5ユニットと、ベット金額を増やし続けます。つまり初回$1で勝った場合、次ゲームでは$2、また勝ったら次ゲームで$3、さらに勝ったら$5と増やします。
これが1235法とも呼ばれる由縁であり、これだけ覚えていればグッドマン法を実践できます。
4連勝以降は5ユニットまたはリセット
グッドマン法で勝ち続けると、4連勝で5ユニットに到達します。ここでグッドマン法をリセットし、再び1ユニットから始めても構いませんが、もっと大きく稼ぎたい場合には5ユニットをベットし続けます。
例えば$1から始めた場合は、$2→$3→$5→$5→$5→$5→….という流れです。連勝の勢いに乗ってベット金額を増やしたくなる気持ちもわかりますが、ユニット数を固定するのは無用な損失を増やさないためです。
グッドマン法は最小限のリスクで利益を積み重ねていくロジックが確立しています。ルールに反したベット金額の上乗せはグッドマン法のロジックを崩壊させます。
4連勝以降は5ユニットまたはリセットのルールを守り、正しいロジックでゲームを攻略しましょう。
負けたらリセットし1ユニットに戻す
グッドマン法を実践中、負けた時点で全てリセットします。つまりどの段階で負けても1ユニットに戻して、最初からやり直します。
ある程度連勝していれば最小限の損失だけで済みますが、逆に連敗が続くと回収が困難になります。回収が難しくなる前に、損切りする勇気も必要です。
グッドマン法をシミュレーション
グッドマン法の効果が本当なのか知るために、カジノのルーレットを使って実践してみました。ルーレットで賭ける場所は赤黒のみで、インサイドベットには一切賭けません。
そもそもグッドマン法は確率約50%で的中し配当が2倍の賭け方にだけ有効で、一度でもインサイドベットへ賭けた時点でロジックが崩壊します。そしてロジックに従って1235と正しくベットしなければいけません。
今回は1ユニット$1とし、$5以上の利益を得られるまでシミュレーションしてみます。その結果が下記の通りです。
ゲーム数 | ベット金額 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | $1 | 勝ち | +$1 | +$1 |
2 | $2 | 負け | -$2 | -$1 |
3 | $1 | 負け | -$1 | -$2 |
4 | $1 | 勝ち | +$1 | -$1 |
5 | $2 | 負け | -$2 | -$3 |
6 | $1 | 負け | -$1 | -$4 |
7 | $1 | 勝ち | +$1 | -$3 |
8 | $2 | 勝ち | +$2 | -$1 |
9 | $3 | 勝ち | +$3 | +$2 |
10 | $5 | 負け | -$5 | -$3 |
11 | $1 | 勝ち | +$1 | -$2 |
12 | $2 | 勝ち | +$2 | 0 |
13 | $3 | 勝ち | +$3 | +$3 |
14 | $5 | 勝ち | +$5 | +$8 |
初回ゲームで見事勝ちましたが、2ゲーム目で負けてしまいました。グッドマン法の法則に従って2ユニット分をベットしていたため、初回勝った分もなくなり-$1の損失が発生しました。
その後も勝ちと負けがほぼ同確率で、7、8ゲーム目で連勝しましたが、累計損益はマイナスです。しかし次ゲームで3ユニットなので一気に+$2となりました。
結局10ゲーム目で負けてマイナスへ転落します。ただ11ゲーム目から4連勝を達成し、グッドマン法のロジックに従って+$8で勝ち逃げです。
全14ゲームのうち勝ちが9回、負けが5回という結果です。それでも最終的には+$8と、8ユニット分の勝利が確定しました。
シミュレーションでわかったこと
今回のシミュレーションではマイナス域が圧倒的に多かったですが、1セット成功するだけで全ての損失を回収し、なおかつ8倍の利益という結果となりました。
もっと長期的なシミュレーションは必要かもしれませんが、これだけでもグッドマン法が効率的な攻略法だとハッキリとわかりました。
やり方も簡単ですし、多額の資金も必要ありません。グッドマン法はカジノ初心者にはもちろん、攻略法が始めての人にもおすすめです。
グッドマン法のメリット
グッドマン法のメリットは下記の3つです。
グッドマン法のメリット
- 連敗が続いても損失額は少ない
- 勝ちと負けが五分五分でも展開次第では利益が出る
- ロジックが簡単で初心者でも実践できる
それでは、1つずつ詳細を解説します。
連敗が続いても損失額は少ない
グッドマン法は勝ったらベット金額を変動させるロジックのため、連敗が続いても損失額は1ユニット分のみとなります。例えば1ユニット$1だった場合、2連敗で$2、5連敗でも$5の損失で済みます。
当然のことですが、1ユニットの金額を大きく設定してしまうと、その分連敗時の損失額も大きくなるので注意が必要です。自己資金に見合った1ユニットの金額の設定しましょう。
勝ちと負けが五分五分でも展開次第では利益が出る
グッドマン法は損失リスクを最小限に抑えたロジックが確立しているため、勝ちと負けが五分五分でもゲームの展開次第では利益を出せます。
攻略法なしで勝敗が同じだった場合、プラスマイナスゼロで損失も利益もありません。しかしグッドマン法のロジックに従うだけで、負け越しでも利益が出ます。
ロジックが簡単で初心者でも実践できる
グッドマン法のロジックは1→2→3→5ユニットととっても簡単なので、カジノ自体が初心者の人でも今すぐ完ぺきに実践できます。
ただしロジックを間違えると損失が大きくなったり、十分な利益を得られなくなります。ロジックに従って正しく実践しましょう。
グッドマン法のデメリット
グッドマン法のデメリットは下記の2つです。
グッドマン法のデメリット
- 連勝しなければ利益確保が難しい
- ベット額は常に把握しておく必要がある
それでは、1つずつ詳細を解説します。
連勝しなければ利益確保が難しい
グッドマン法は負け越しでも利益の出る攻略法ですが、連勝しなければ利益確保が難しくなります。逆に考えれば連勝あってこその攻略法なので、ゲーム展開次第では勝ち越しでも負ける場合があります。
回収が難しい状況に陥る前に損切りを決断しましょう。
ベット額は常に把握しておく必要がある
グッドマン法は勝つ度にベット金額を上乗せしていきますが、この1→2→3→5の法則のどの段階に今いるのかを常に把握しておく必要があります。
特にメモ取りするほどではありませんが、グッドマン法実践中は忘れないように注意してください。