2in1法を詳しく解説！使い方やメリット・デメリットを紹介｜オンカジギャンブル情報【ギャンカジ】

2in1法の特徴や使い方、実際にオンラインカジノを使ってシミュレーションした実践結果、そして2in1法のメリット・デメリットなどについてご紹介！

2in1法は2回分の損失を1回で回収可能な攻略法で、あのカジノ1軒を閉業に追い込んだという逸話を持つモンテカルロ法を改良して考案されました。

2in1法とは

2in1法とは、配当2倍で確率約50%のカジノゲームに有効な攻略法で、2連敗しても大きなリスクを背負うことなく損失分の回収、利益確保が可能です。

似たようなロジックが組まれた攻略法にモンテカルロ法があります。モンテカルロ法は数列「1 2 3」と3つの数字を使って進めますが、2in1法は「1 1」から始まるため計算方法も手順も簡単です。

1回の勝ちで損失分全てを回収するマーチンゲール法やココモ法とは異なり、2in1法はリスクを抑えながらゲームを進めるため、展開次第では回収までに時間がかかってしまう場合もあります。

コツコツと損失を回収しつつ少しの利益を残したい人におすすめの攻略法です。

2in1法は決められた数列を利用し、最終的に確実な利益を得る攻略法です。他の攻略法と比べると少々複雑なロジックなので、2in1法をスムーズに実践するためには、ある程度の慣れが必要です。

まず2in1法を実践する前にユニットを決めてください。ユニットとはベットする基準となる単位のことで、軍資金の金額で自由に設定できます。

例えば、1ユニット$1にした場合の2ユニットは$2です。金額を上げたい場合、1ユニット$10なら2ユニットは$10となります。

1ユニットに対して金額が大きいと、連敗が発生した時のベット金額もそれに比例して大きくなるので注意が必要です。軍資金と相談してユニット金額を決めましょう。

それでは2in1法の使い方について5つのポイントから、それぞれ詳しく解説します。

2in1法のポイント

2in1法が使えるのは確率約50%で配当2倍のゲームのみです。バカラのプレイヤー/バンカー、ブラックジャック、ルーレットの赤/黒・偶数/奇数・HIGH/LOWなどが対象となります。

ただしバカラのバンカーには手数料があるのでプレイヤーのみへのベット、ブラックジャックは追加ベットが必要なスピリットやダブルダウンは避けるなど、いくつか制約があります。

最も有効なのがルーレットの2倍配当ですが、必ずヨーロピアンルーレットを選びましょう。「0」の他に「00」のあるアメリカンルーレットはペイアウト率を下げてしまう原因になります。

2in1法は2連敗で発生した損失額を回収する攻略法なので、開始するのは2連敗後です。2連敗したら「1 1」と数列を書き、2in1法を開始します。

この「1 1」は1ユニット$1だった場合の数列で、ユニットの金額によって数字を変更します。例えば1ユニット$5であれば「5 5」、$10であれば「10 10」と並べます。

数字を間違えると2in1法のロジックが崩壊します。最初はわかりやすい1ユニット=$1での実践をおすすめします。

「1 1」と書いた次ゲームでは、両端の数字の合算値をベットします。まだこの段階では数列は2つしかありませんが、1+1で$2をベットしてください。

この後も両端の数字を合算したり削除したりと、勝敗に応じてベット金額が変わってきます。

2in1法を開始し勝ったら両端の数字を消し、負けたらそのゲームで賭けたベット金額を一番右端に付け足します。少々ややこしく感じるかもしれませんが、実際にはとっても簡単です。

例えば「1 1」で$2をベットし、勝ったら両端の1と1を消すため数列はなくなります。負けた場合には右端にベット金額を追加するので、「1 1 2」とメモします。

次は$3をベットし、勝ったら「1」で次ゲームは$1ベット、負けたら「1 1 2 3」と$3を追加します。

例題
現在の数字	勝った場合	負けた場合
1 1 2 3 4 5 6	1 2 3 4 5	1 1 2 3 4 5 6 7
2 3 4 5	3 4	2 3 4 5 7

2in1法では全ての数字がなくなった時点で2連敗分の損失回収が完了します。つまり数字がなくなったら1セット終了で、再度2連敗した場合には2in1法で回収しましょう。

同じ回収目的の攻略法としてマーチンゲール法が有名ですが、2in1法はマーチンゲール法のように倍々でベット金額が増えていくわけではないため、少ない資金での回収が可能になります。

オンラインカジノのドラゴンタイガーで実際に2in1法を使用してみました。賭けるのはドラゴンかタイガーのみで、タイ（引き分け）やサイドベットは一切無視します。

もしドラゴンとタイガー以外にベットしてしまうと2in1法のロジックが崩れるので注意しましょう。

今回1ユニット$1で、2in1法を検証してみた結果が下記の通りです。

シミュレーション結果
ゲーム数	数列	ベット金額	勝敗	損益	累計損益
1	–	$1	勝ち	+$1	+$1
2	–	$1	勝ち	+$1	+$2
3	–	$1	負け	-$1	+$1
4	–	$1	負け	-$1	0
5	1 1	$2	負け	-$2	-$2
6	1 1 2	$3	負け	-$3	-$5
7	1 1 2 3	$4	勝ち	+$4	-$1
8	1 2	$3	負け	-$3	-$4
9	1 2 3	$4	負け	-$4	-$8
10	1 2 3 4	$5	勝ち	+$5	-$3
11	2 3	$5	勝ち	+$5	+$2