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ライトニングバカラとは
ライトニングバカラとはライブカジノで行われているゲームで、通常のバカラとルールはほぼ同じですが、ライトニングラウンドという配当がアップする演出があり人気があります。
バカラのルールのおさらい
バカラはトランプのジョーカーを除く52枚(これを1デッキといいます)を使い6デッキまたは8デッキで行われます。
ディーラーとの勝負ではなくPLAYER(プレーヤー)とBANKRE(バンカー)のどちらが勝つかを予想して賭けるゲームです。
ルールはPLAYER(プレイヤー)とBANKRE(バンカー)にそれぞれ2枚または3枚のカードが配られ、合計点数の下一桁が「9」に近い方が勝ちです。
※最初に配られた2枚のカードの合計の下一桁が「8」「9」になった場合はナチュラル8、ナチュラル9といって出た時点で勝ちとなります。
カードの数え方
- Aは1とカウント
- 2~10はカードそのままの数字でカウント
- J/Q/Kは0(ゼロ)とカウント
例をあげてカードを計算してみましょう。
2枚のカードの合計が二桁の時は一桁の数字をみます。
下の画像の左側は「♣9+♥7」9+7=16。二桁の場合は下一桁をみるので6。右側は「♣5+♦8」5+8=13。二桁の場合は下一桁をみるので3となります。
では、PLAYER(プレイヤー)とBANKRE(バンカー)にカードが2枚ずつ配られたらどうなるかをみてみましょう。
PLAYERには「♠2」と「♥7」、BANKREには「♠J」「♦7」が配られました。
PLAYERは2+7=9、BANKREはJ(0とカウントする)+7=7という結果になり、「9」に近いナチュラル9のPLAYERの勝ちとなります。
上記では、PLAYERとBANKREに2枚ずつ配られたカードで勝負が決まりましましたが、バカラにはPLAYERルールとBANKREルールがそれぞれあり、そのルールによって3枚目が追加されることがあります。
次はPLAYERルールとBANKREルールを説明していきます。
PLAYERのルール
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が5以下の場合はヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が6または7の場合はスタンド(次のカードは引かない)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が8または9の場合はナチュラルスタンド(これ以上カードは引かない)
BANKREのルール
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が2以下の場合はヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が3の場合はPLAYERの3枚目のカードが0~7と9の時ヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が4の場合はPLAYERの3枚目のカードが2~7の時ヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が5の場合はPLAYERの3枚目のカードが4~7の時ヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が6の場合はPLAYERの3枚目のカードが6か7の時ヒット(次のカードを引く)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が7の場合はスタンド(次のカードは引かない)
- 最初に配られた2枚の合計の下一桁が8または9の場合はナチュラルスタンド(これ以上カードは引かない)
ライトニングバカラの賭けられる場所
ライトニングバカラの賭けられる場所はプレイヤーとバンカー以外にタイ(引き分け)、プレイヤーペア(プレイヤーに最初に配られた2枚のカードの数字が同じ)、バンカーペア(バンカーに最初に配られた2枚のカードの数字が同じ)があります。
ライトニングバカラの賭けられる場所
- プレイヤー(プレイヤーの勝ち)
- バンカー(バンカーの勝ち)
- タイ(プレイヤーとバンカーの点数が同じで引き分け)
- プレイヤーペア(最初に配られた2枚のカードの数字が同じ)
- バンカーペア(最初に配られた2枚のカードの数字が同じ)
ライトニングバカラのゲームの流れ
ライトニングバカラはライブカジノで行われています。
ライブカジノの中のライトニングバカラを選ぶとディーラーがゲームを進行しています。
自分の好きなタイミングで参加することができます。
賭けずにゲームを見ることもできます。
ライトニングバカラを選ぶと下の画面になりますので、チップを選び、賭けたい場所にチップを置きます。
賭け時間が終わるとライトニングラウンドという演出がありラッキーカードがランダムに1枚~5枚選ばれ画面の左下に表示されます。
選ばれたカードの上には「4×(4倍)」などの配当倍率が表示されます。
配当倍率は「2倍」「3倍」「4倍」「5倍」「8倍」となっています。
今回は4枚のラッキーカードが選ばれ、「♥Jが2倍」「♦5が4倍」「♠Jが3倍」「♥10が3倍」です。
このラッキーカードが賭けていたところに出て勝つと表示されている倍率になります。
ラッキーカードが選ばれると、PLAYER(プレイヤー)とBANKRE(バンカー)にカードが2枚ずつ配られます。
PLAYERとBANKREにラッキーカードの「♦5/4倍」が出ました。
PLAYERは8+5=13。二桁の場合は下一桁をみるので3。
PLAYERルールに従って(最初に配られた2枚の合計が5以下の場合ヒット)3枚目が追加されます。
BANKERは5+6=11。二桁の場合は下一桁をみるので1。
BANKERルールに従って(最初に配られた2枚の合計が2以下の場合はヒット)3枚目が追加されます。
PLAYERの3枚目は「♠︎A」
最初に配られた2枚の合計の下一桁が3だったので3+1=4
BANKERの3枚目は「♣︎6」
最初に配られた2枚の合計の下一桁が1だったので1+6=7
PLAYERは4、BANKERは7となりBANKERの勝ち。
ここで忘れてはいけないのが、ラッキーカードの「♦︎5」!
BANKERに「♦︎5/4倍」のカードが出ているので賭けた金額が4倍になります。
ライトニングバカラの手数料
ライトニングバカラでは、1ゲームごとに手数料が20%取られます。
チップをベットすると自動的に手数料分の20%が上乗せされます。
1ドル賭けると自動的に手数料分の20%が上乗せされ、ベット額が1.2ドルとなります。
この20%の手数料は勝っても負けても戻ってきませんので手数料が取られることを頭に入れておいてください。
ライトニングバカラの配当
プレイヤー | 1倍 |
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バンカー | 0.95倍 |
タイ(引き分け) | 5倍 |
プレイヤーペア(同じ数字のカードが出る) | 9倍 |
バンカーペア(同じ数字のカードが出る) | 9倍 |
※この倍率はベット額(賭けた額)に対しての倍率なので、勝った場合はプラスしてベット額(賭けた額)が戻ってきます。
ライトニングバカラの最高倍率
プレイヤーとバンカー | 512倍 |
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タイ | 1,310,720倍 |
プレイヤーペアとバンカーペア | 576倍 |
タイの1,310,720倍はすごいですよね。
タイだとプレイヤーに最大3枚、バンカーに最大3枚、合計6枚全てが8倍のカードだった場合1,310,720倍になります。
ライトニングラウンドで8倍のカードが出る事はあまりないので最高倍率になる期待は低いです。
ライトニングバカラの還元率と控除率
プレイヤー | 98.76% |
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バンカー | 98.59% |
タイ | 94.51% |
プレイヤーペア | 88.35% |
バンカーペア | 88.35% |
プレイヤー | 1.24% |
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バンカー | 1.41% |
タイ | 5.49% |
プレイヤーペア | 11.65% |
バンカーペア | 11.65% |