カリビアンスタッドポーカーを詳しく解説!賭け方やゲームの流れを画像付きで紹介。
カリビアンスタッドポーカーは、ディーラーとどちらの役が強いかを競うスタッドポーカーで、ポーカー初心者でも気軽に遊べるオンラインカジノのテーブルゲームです。
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目次
カリビアンスタッドポーカーとは
カリビアンスタッドポーカーとは、5枚のハンドでディーラーと役の強さを競うスタッドポーカーの1つで、カードチェンジはできません。最初に配られた5枚のカードで構成されたハンドで勝負します。
元々はカリブ海の島々で遊ばれていたカリビアンスタッドポーカーですが、そのシンプルさと奥深さで徐々に世界中へ広がり、現在ではカジノにおける定番のポーカーとして人気を集めています。
ポーカーの役の構成や強ささえ覚えてしまえばポーカー初心者でも気軽に遊べ、時にジャックポットによる一攫千金を獲得するチャンスもあります。高配当の可能性がありつつもポーカーの勉強におすすめのテーブルゲームです。
カリビアンスタッドポーカーのルール
カリビアンスタッドポーカーのルールはとっても簡単です。プレイヤー同士はもちろんディーラーとの駆け引きも一切必要なく、最初に配られた5枚のハンドだけで勝敗が決します。
具体的なカリビアンスタッドポーカーのルールを3つご紹介します。これだけ覚えてしまえば、今すぐカリビアンスタッドポーカーで遊ぶことができます。
5枚のハンドでディーラーよりも役が強ければ勝利
カリビアンスタッドポーカーでは最初に5枚のカードが各プレイヤーへ配られ、完成したハンドの役がディーラーよりも強ければ勝利となります。
役は全10種類ありますが、「AKハイ」が認められるのはディーラーのみで、カリビアンスタッドポーカーにハイカード同士の争いはありません。
役の名前 | 完成確率 |
---|---|
ロイヤルストレートフラッシュ | 0.00015% |
ストレートフラッシュ | 0.0014% |
フォーカード | 0.025% |
フルハウス | 0.1429% |
フラッシュ | 0.2% |
ストレート | 0.4% |
スリーカード | 2.13% |
ツーペア | 4.76% |
ワンペア | 41.67% |
AKハイ | 6.31% |
ハンドが悪ければゲームから降りることも可能
カリビアンスタッドポーカーでは、ゲームへ参加するか降りるかはプレイヤー次第で、ディーラーのハンドで1枚だけのオープンカードをヒントに、PLAY(ゲームへ参加)するか降りるかを決めます。
PLAYを選んだ場合、ANTEへベットした金額の倍額を追加でベットします。ゲームから降りる場合は、ANTEへベットしたチップは全て没収となります。
ハンドが弱ければゲームから降りるのも良いですが、カリビアンスタッドポーカーでは役なしでも配当を得られるケースがあります。
ディーラーが「AK」以上でゲーム成立
ディーラーのハンドに「AK」が1枚ずつ入っていた場合はAKハイが認められゲームが成立します。逆に「AK」もない完全役なしだった場合にはゲーム不成立、つまりノットクオリファイとなります。
ノットクオリファイは引き分けという意味も持ちますが、ANTEにベットしていた分と同額の配当を得られるため、実質的にはゲームから降りていない全てのプレイヤーの勝利が確定します。これが役なしで勝負した時に配当を得られる理由です。
ただしPLAYへベットした分はそのまま戻ってくるだけで、役の強さに応じたPLAYの配当は得られません。強い役ができた時はクオリファイを、役なしならノットクオリファイを願いましょう。
カリビアンスタッドポーカーの賭け方
カリビアンスタッドポーカーの賭け方で最低限覚えておくべきなのが「ANTE」と「PLAY(またはCALL)」の2つです。カリビアンスタッドポーカーのテーブルに着いたら、まずはANTEへベットし、ゲーム参加への意思表示をします。
次にプレイヤーとディーラーに5枚ずつのカードが配られ、勝負するならANTEの倍額をPLAYへベットし、ゲームから降りる場合はFOLDを宣言します。
例えばANTEに10ドルベットしていた場合、勝負するためにはPLAYへ20ドルのベットが必要で、FOLDしたらANTEのベットは全て没収となります。
以上がカリビアンスタッドポーカーの基本的な賭け方です。
サイドベットの賭け方
カリビアンスタッドポーカーにはサイドベットがあり、ANTEへのベットと一緒にボーナスのエリアへベットすると「5+1BONUS」が適用されます。
上の画像はEvolution gamingのカリビアンスタッドポーカーですが、テーブル上に5+1BONUSと書かれた箇所がベットエリアとなります。
またEvolution gamingの5+1BONUSは、自分のハンドとディーラーのオープンカード1枚、合計6枚のカードが使えます。この6枚のカードでスリーカード以上の役が完成すると、役に応じた特別配当を得られます。
カリビアンスタッドポーカーの配当
カリビアンスタッドポーカーの配当には「ANTE」「CALL」「5+1BONUS」の3種類があり、それぞれ配当が大きく異なります。
ここではカリビアンスタッドポーカーの配当について詳しく解説します。
ANTEの配当
ANTEは常に1:1(ベット額と同額)の配当です。役の強さは一切関係なく、たとえ最強役のロイヤルストレートフラッシュでも得られる配当は1:1となります。
またクオリファイ・ノットクオリファイも関係ありません。とにかくディーラーよりも役が強いか、もしくはディーラーが降りてゲーム不成立になった時にANTEに対して配当を得られます。
CALLの配当
CALLの配当はクオリファイのみに適用され、ディーラーにAK以上ができていなければゲーム不成立となり、CALLへベットしたチップはそのまま返還されます。
それぞれの役に応じた配当は下記の通りです。
役 | 配当 |
---|---|
ロイヤルストレートフラッシュ | 100:1 |
ストレートフラッシュ | 50:1 |
フォーカード | 20:1 |
フルハウス | 7:1 |
フラッシュ | 5:1 |
ストレート | 4:1 |
スリーカード | 3:1 |
ツーペア | 2:1 |
ワンペア | 1:1 |
ハイカード | 1:1 |
5+1BONUSの配当
ジャックポットの配当はクオリファイ・ノットクオリファイに関係なく適用され、スリーカード以上の役が完成した時点で、役の強さに応じた配当を得られます。
それぞれの役に応じた配当は下記の通りです。
役 | 配当 |
---|---|
ロイヤルストレートフラッシュ | 1000:1 |
ストレートフラッシュ | 200:1 |
フォーカード | 100:1 |
フルハウス | 20:1 |
フラッシュ | 15:1 |
ストレート | 10:1 |
スリーカード | 7:1 |
カリビアンスタッドポーカーのゲームの流れ
カリビアンスタッドポーカーのゲームの流れをわかりやすく画像を使って解説します。ここではオンラインカジノのテーブルゲーム(対コンピューター)を使います。
ライブカジノもゲームの流れは全く同じです。
遊ぶカリビアンスタッドポーカーのテーブルを選ぶ
オンラインカジノのカリビアンスタッドポーカーは様々なゲームプロバイダーが提供しています。中から遊ぶカリビアンスタッドポーカーを選ぶ必要があります。
今回選んだのはジャックポット搭載のOrigins (playtech)のCaribbean Stud Pokerです。しかしジャックポットへとベットはペイアウト率を落とす原因になるため、基本的にはANTEのみがおすすめです。
チップの金額を選びANTEへベット
次に左下のチップボタンからベット額を選択します。チップの金額を選んだ後、ANTEを押すとベットが完了するので、DEALを押してゲームをスタートしてください。
CALLまたはFOLDの選択
プレイヤーとディーラーに5枚ずつのカードが配られます。ディーラーのハンドのうち1枚だけはオープンカードとなるので、このカードをヒントにCALL、またはFOLDを選択します。
自身のハンドはワンペアが完成しています。これでフォールドする理由はありません。そもそもカリビアンスタッドポーカーでは、ディーラーのオープンカード関係なく、役があれば必ず勝負するのが鉄則です。
また役なしでディーラーのオープンカードがAかKだった場合はクオリファイになる可能性が高いため、勝負は避けた方が無難です。
ショーダウンで勝敗の決定
CALLするとディーラーのハンドが全て明らかになるショーダウンで勝敗が決定します。今回はディーラーにKのワンペアが完成しているため、見事クオリファイとなりました。
ANTEとCALLの両方に対して2倍の配当を受けられるため、20ドルベットで20ドル配当、つまり40ドルが戻ってきました。もしノットクオリファイの場合は30ドルのみとなります。
ある程度強い役が完成した時は、ディーラーの役の成立を願ってCALLを押しましょう。