インフィニットブラックジャックのルールを詳しく解説!賭け方やゲームの流れを画像付きで紹介しています。インフィニットブラックジャックはディーラー対大多数のプレイヤーで行う新しい形のブラックジャックです。
目次
インフィニットブラックジャックとは
インフィニットブラックジャックとはライブカジノで行われているゲームでインフィニット(無限)と名前が付いているように参加できる人数が無限になっています。
ルールはブラックジャックと基本的には変わりませんが、一部異なるところもあります。
インフィニットブラックジャックの魅力
インフィニットブラックジャックの魅力は何といってもいつでも参加できることです。
通常のライブカジノだとプレイヤーは8名までと制限されるところもありますが、インフィニットブラックジャックでは好きな時にブラックジャックを楽しむことができます。
いつでも参加できるので同じテーブルに数百人になることもあります。
このゲームはプレイヤーに配られるカードを参加者全員が共有し、それぞれの戦略で個々に同じタイミングでディーラーと勝負していきます。
そのため進行が少し遅くなることもありますが、他の人がどんなアクションをしたかなども分かりますのでそれも魅力の一つなのではないかと思います。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックのルールをおさらいしておきましょう。
ブラックジャックはトランプのジョーカーを除く52枚(1デッキといいます)を使い8デッキで行われるのが主流となっています。
52枚×8デッキ=416枚のカードが使われます。
カードの数え方
- 2~9はカードの数字のままカウント
- 10、J、Q、Kは10とカウント
- Aは1または11 ※自分の有利な方でカウントできます
ブラックジャックのルールはプレイヤーとディーラーそれぞれに配られたカードの合計が「21」を超えない範囲でより「21」に近い方が勝ちとなります。
「21」を超えてしまうとバーストといって負けてしまいます。
最初に配られた2枚のカードの合計が「21」になるとナチュラルブラックジャックといって配当が1.5倍になります。
ディーラーは配られたカードの合計が16点以下の場合はヒット(次のカードを引く)、17点以上はスタンド(次のカードを引かない)というルールがあります。
上記の場合、ディーラーは最初に配られた2枚のカードの合計が17点なのでスタンド(次のカードを引かない)。
プレイヤーは最初に配られたカードの合計が19点で次のカードを引くとバースト(21を超える)可能性があるのでスタンド(次のカードを引かない)を選択し19点。
ディーラー17点、プレイヤー19点でプレイヤーの勝ちとなります。
インフィニットブラックジャックでも適用されるもの
インフィニットブラックジャックでも適用されるものは下記のとおりです。
ジョーカーを除く52枚のカード(1デッキ)×8デッキ=416枚を使用。
16点以下の場合はヒット(次のカードを引く)、17点以上はスタンド(次のカードを引かない)
最初に2枚配られた時点で賭けた金額を倍にして3枚目のカードを引くこと。ただしダブルダウンをして3枚目のカードを引いたら次のカードは引けません。
最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、2枚のカードを2つに分けることができる。ただしスプリット後はダブルダウンはできません。
ディーラーのアップカード(表向きに置かれたカード)を見てブラックジャック(カードの合計が21になる)かもしれないと思った場合、最初に賭けた金額の半額で賭けをすることができます。
ディーラーと同じ点数の場合、引き分けとなり掛け金が戻ってきます。
最初に配られた2枚のカードの合計が21点になった場合、ナチュラルブラックジャックとなり配当が1.5倍になります。
プレイヤーの手札が6枚になり21点を超えなかった場合プレイヤーの勝ち。ディーラーがブラックジャックだとしても勝ちとなります。
インフィニットブラックジャックの配当表
インフィニットブラックジャックの配当は下記のようになっています。
サイドベットの種類
インフィニットブラックジャックのサイドベットは大きく分けて4種類あります。
プレイヤーに最初に配られる2枚のカードの数字が同じと予想して賭ける方法です。
「♦6」「♣6」というようにマーク(絵柄)は関係なく同じ数字だった場合、配当が8倍
「♠5」「♠5」というように同じマーク(絵柄)で同じ数字だった場合、スーテッドペアといい配当が25倍
※「Q」「K」のように10とカウントするカード2枚ではダメです。
プレイヤーに最初に配られる2枚のカードとディーラーのアップカード(表向きに置かれたカード)の合計が19点、20点、21点、7-7-7のいずれかになることを予想して賭ける。
「♦2」「♥9」「♣8」→合計19点 マーク(絵柄)は関係なく合計が19の場合、配当は1倍
「♣9」「♦5」「♠6」→合計20点 マーク(絵柄)は関係なく合計が20の場合、配当は2倍
「♦5」「♠7」「♦9」→合計21点 マーク(絵柄)は関係なく合計が21の場合、アンスーテッドといい配当は4倍
「♦5」「♦7」「♦9」→合計21点 マーク(絵柄)が同じで21の場合、スーテッドといい配当は20倍
「♦7」「♠7」「♥7」マーク(絵柄)は関係なく3枚全てのカードが7の場合、配当は100倍
プレイヤーに最初に配られる2枚のカードとディーラーのアップカード(表向きに置かれているカード)が決められた組み合わせになるのを予想して賭ける。
「♣Q」「♣Q」「♣Q」というようにマーク(絵柄)が同じで数字も同じ場合、配当は100倍
「♠3」「♠4」「♠5」というようにマーク(絵柄)が同じで数字が連続している場合、配当は40倍
「♥J」「♣J」「♦J」というようにマーク(絵柄)は関係なく同じ数字の場合、配当は30倍
「♠5」「♣6」「♥7」このようにマーク(絵柄)は関係なく数字が連続している場合、配当は10倍
「♠A」「♠7」「♠K」このようにマーク(絵柄)が同じだった場合、配当は5倍
ディーラーがバーストする(21点を超える)と予想して賭ける。
ディーラがバーストするまでに引いたカードの枚数によって配当が変わります。
カード枚数 | 配当 |
---|---|
8枚 | 250倍 |
7枚 | 100倍 |
6枚 | 50倍 |
5枚 | 9倍 |
4枚 | 2枚 |
3枚 | 1倍 |
サイドベットの還元率
インフィニットブラックジャックの還元率の紹介です。
21(基本) | 99.47% |
---|---|
21+3 | 94.12% |
ANY PAIR | 94.60% |
HOT 3 | 95.90% |
BUST IT | 96.30% |
還元率は賭けるゲームによって違いますが99.47%~96.30%とギャンブルの中でも非常に高い数字になっております。
ブラックジャックはもともと還元率が高いボードゲームなのでプレイヤーは資金を増やしやすいでしょう。
サイドベットになると還元率が低くなってしまうのが欠点なので無理のない賭けを楽しむ事をおすすめします。
インフィニットブラックジャックのゲームの流れ
では、実際にライブカジノで行われているインフィニットブラックジャックがどのように進行していくかをみてみましょう。
ライブカジノのインフィニットブラックジャックを選択すると下記のような画面になります。
最小ベット額は1ドル、最高ベット額は5,000ドルとなっていますので賭けたいチップを選びベットします(賭けます)
賭ける時間は12秒ほどと短いので慣れていない人は賭けるチップを決めておいた方がいいかもしれません。
賭ける時間が終わるとプレイヤーとディーラーにカードが2枚ずつ配られます。
プレイヤーに配られたカードは参加している全員が共有し、それぞれが同じタイミングでディーラーと勝負していきます。
画面右下には参加している人の人数が表示され、各プレイヤーがアクションするとこの人数が減っていきます。
プレイヤーは配られた2枚のカードを見てスタンド(次のカードを引かない)するか、ヒット(次のカードを引く)かなどのアクションを選択します。
ヒット | 次のカードを引く |
---|---|
スタンド | 次のカードを引かない |
スプリット | 最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、1枚ずつに分けることができる(※スプリット後はダブルダウンはできません) |
ダブルダウン | 最初に2枚のカードが配られた時点で賭けた金額を倍にして3枚目を引くことができる(※ダブルダウンをすると次のカードは引けません) |
このゲームの場合、プレイヤーに配られた2枚のカードは「6」と「Q」なので2枚の合計は16点です。
ヒット(次のカードを引く)を選択し3枚目のカードが追加され「10」とカウントされるカードが出てしまうと16+10=26となりバースト(21を超える)可能性があるのでスタンド(次のカードを引かない)の選択を仮にしてみましょう。
インフィニットブラックジャックでは参加者全員がアクションし終わるまでゲームは進行しません。
画面の右下に表示される人数がアクションしていない人の人数で、この人数が0(ゼロ)にならないと次に進みませんが、制限時間がありますのでずっと待つということはありません。
自分はスタンド(次のカードを引かない)を選択しましたが、他のプレーヤーはヒット(次のカードを引く)を選択している人もいます。
その場合は待機となります。画面右下にはヒットを選択した人の人数が表示されています。
待機する時間もありますが、それぞれのプレイヤーがどんなアクションをしたかを見れるので面白いです。
全プレイヤーのアクションが終わるといよいよディーラーのカードがオープンされ、勝負が決まります。
ディーラーは6+8+1+3=18点でした。
プレイヤー(自分)は6+10=16点でスタンド(次のカードを引かない)を選択したので、負けてしまいました。
インフィニットブラックジャックのサイドベットは上記でも説明しましたが、大きく分けて4種類あります。
最初に配られた2枚のカードの数字が同じことを予想して賭ける。
最初に配られたプレイヤーの2枚のカードとディーラーのアップカード(表向きに置かれているカード)の合計が19点、20点、21点、7-7-7(マーク関係なく3枚全て7)のいずれかに該当すると予想して賭ける。
最初に配られたプレイヤーの2枚のカードとディーラーのアップカード(表向きに置かれているカード)が、決められた組み合わせになると予想して賭ける。
ディーラーがバーストする(合計が21を超える)と予想して賭ける。
以上の4種類です。サイドベットボタンは下記のように表示されます。
インフィニットブラックジャック攻略法
ブラックジャックの必勝法としてベーシックストラテジーというものがあります。
これはプレイヤーに配られた2枚のカードの合計とディーラーに配られたアップカード(表向きに置かれているカード)の数字を表で照らし合わせ、どうアクションしたら勝てるのかをまとめた表です。
このベーシックストラテジーはインフィニットブラックジャックでも活用できます。
H→ヒット(次のカードを引く)
S→スタンド(次のカードを引かない)
D→ダブルダウン
最初に2枚のカードが配られた時点で賭けた金額を倍にして3枚目を引くことができる(※ダブルダウンをすると次のカードは引けません)
R→サレンダー
最初に2枚配られた時点でプレイヤーが自ら負けを認めること。
サレンダーをした場合、ゲームに賭けた金額の半分が戻ってきます。