ジョーカーポーカーの特徴やルール、賭け方、配当などについて徹底解説し、実際にオンラインカジノを利用してのゲームの流れを画像付きでご紹介します。
最大100ハンドで勝負するジョーカーポーカーは、ハイリスク・ハイリターンなギャンブルが可能なビデオポーカーの一種で、基本的なルールはドローポーカーと同じです。
最後に「ジョーカーポーカの攻略法」も紹介していますので是非ご参照ください。
目次
ジョーカーポーカーとは
ジョーカーポーカーとは、52枚のカードとオールマイティーのジョーカー、合計53枚のカードを使って役を完成させるビデオポーカーで、カードチェンジは1回のみ認められています。
最もオーソドックスなビデオポーカーであり、日本でもゲームセンターのメダルコーナーなどでよく見かけるます。ポーカーの役さえ理解していれば、オンラインカジノ初心者でも気軽に楽しめます。
ディーラーが存在しなくシステムを使って遊ぶポーカーなので、時間を気にせずマイペースで遊べるのもジョーカーポーカーの魅力で、ポーカーの練習にも最適です。
またジョーカーポーカーにはRNGと呼ばれる乱数発生装置を搭載しています。配布されるカードと完成する役は完全ランダムであり、意図的なイカサマは一切できません。
ジョーカーポーカーのルール
ジョーカーポーカーのルールは基本的に通常のポーカーと同じです。覚えておくべきなのは「ポーカーの役」「カードチェンジ」「ジョーカーの存在」のみです。
ここではジョーカーポーカーのルールについて、それぞれ詳しく解説します。
ポーカーの役を完成させて配当を獲得
ジョーカーポーカーはポーカーの役を完成させて配当を獲得するゲームなので、ポーカーの役を理解していなければ楽しめません。
ジョーカーポーカーの役は下記にまとめた全11種類です。
役 | 内容 |
---|---|
ロイヤルフラッシュ | 5枚のカードが同じスートで、なおかつ「10」「J」「Q」「K」「A」と並んだ構成(ワイルドは含まない) |
ファイブカード | 4枚が同一の数字で構成され残り1枚がワイルド |
ワイルドロイヤル | ワイルドを含んだロイヤルフラッシュ |
ストレートフラッシュ | 5枚のカードの数字が並び、スートの種類も全て同じ |
フォーカード | 5枚のカードのうち4枚が同一の数字 |
フルハウス | 3つの同一数字と2つの同一数字 |
フラッシュ | 5枚全てのカードが同一のスート |
ストレート | 5枚の数字が並びスートは関係なし |
スリーカード | 3つのカードの数字が同一 |
ツーペア | 同一数字のカードが2組完成した役 |
ワンペア | 「K」「A」どちらか同一カードが1組完成した役 |
ロイヤルフラッシュの配当が最も高く、ワンペアが最も低くなります。ジョーカーポーカーで大きく稼ぐためには、とにかく強い役を完成させる必要があります。
カードチェンジは1回のみ
ジョーカーポーカーのルールはドローポーカーが基本のため、1回のみカードチェンジが認められています。最初に5枚のカードが配られ、残したいカードをホールドします。
例えば上の画像の場合、最初に配られたカードですでに7のスリーカードが完成しています。みすみすスリーカードを崩す必要はないので、7の3枚をホールドしました。
残りの10とAがカードチェンジの対象で、ドローすることにより、フルハウス、フォーカード、ファイブカードへと役の強さが変わる場合もあります。
ジョーカーは全てのカードの代わりになる
ジョーカーポーカーの大きな特徴として、全てのカードの代替となるジョーカーの採用です。いわゆるワイルドと呼ばれるカードで、役の構成をサポートしてくれます。
ジョーカーが配られた時点ですでにワンペア以上(「K」「A」がある場合)が確定します。ジョーカーにデメリットは一切ないので、出現したら必ずホールドしましょう。
ダブルアップ(ギャンブル機能)はなし
ビデオポーカーと言えばダブルアップ(ギャンブル機能)による配当倍増が一般的ですが、残念ながらジョーカーポーカーにダブルアップはありません。
弱い役でも大きな配当を獲得するチャンスのダブルアップですが、実際には諸刃の剣的な機能であり、ダブルアップの存在によって大きく負け越ししてしまうケースは普通にあります。
ダブルアップのないジョーカーポーカーなので、欲に負けることなく確実な利益の確保が可能です。
ジョーカーポーカーの賭け方
ジョーカーポーカーの賭け方はとっても簡単です。コイン数(1~5)を設定し、1コインあたりのベット金額を決めるだけです。
コイン数は大きければ大きいほど役が完成した時の配当も大きくなります。最後に「ディール」をクリックすると5枚のカードが配られ、ゲームが始まります。
複数のハンドを持って同額のベットが可能
ジョーカーポーカーでは、複数のハンドを持って全てのハンドに対して同額のベットが可能です。選べるハンド数は1ハンド、5ハンド、10ハンド、50ハンド、100ハンドの5種類で、ハンド数が多ければ役の完成確率が高まりますが、その分リスクも大きくなります。
1ハンドはローリスク・ローリターン、100ハンドはハイリスク・ハイリターンだと考えましょう。
例えば上の画像は5ハンドを選択した時のプレイ画面です。1ハンドだと下部に5枚のカードが並ぶだけですが、5ハンドになると画面右側に5枚5セット、合計25枚のカードが並びます。
こちらが100ハンドを選択した場合のプレイ画面です。手前の5枚のカードの中からホールドしたカードは、残り99ハンドも同様に同じカードをホールドします。
ジョーカーポーカーの配当
ジョーカーポーカーの配当は、役の強さとコイン数によって大きく異なります。下記は$1をベットした時の各コイン数毎の配当です。
役 | 1コイン | 2コイン | 3コイン | 4コイン | 5コイン |
---|---|---|---|---|---|
ロイヤルフラッシュ | $750 | $1,500 | $2,250 | $3,000 | $5,000 |
ファイブカード | $200 | $400 | $600 | $800 | $1,000 |
ワイルドロイヤル | $100 | $200 | $300 | $400 | $500 |
ストレートフラッシュ | $50 | $100 | $150 | $200 | $250 |
フォーカード | $20 | $40 | $60 | $80 | $100 |
フルハウス | $5 | $10 | $15 | $20 | $25 |
フラッシュ | $4 | $8 | $12 | $18 | $20 |
ストレート | $3 | $6 | $9 | $12 | $15 |
スリーカード | $2 | $4 | $6 | $8 | $10 |
ツーペア | $1 | $2 | $3 | $4 | $5 |
ワンペア | $1 | $2 | $3 | $4 | $5 |
複数ハンドで役が成立すると同時配当を獲得
複数ハンドで役が成立した場合、その役に応じた配当を同時に獲得します。例えば上の画像では、最初に配られた5枚のカードで、6のハートとジョーカーをホールドしました。
同じように残りの4つのハンドも6のハートとジョーカーがホールドされ、結果的に2つのハンドでスリーカードが完成、1つのハンドがフラッシュ、もう1つのハンドがワンペアでした。
この役に対する全ての配当が合算され、1ゲーム分の配当として獲得します。
ジョーカーポーカーのゲームの流れ
ジョーカーポーカーのゲームの流れについて、大手ゲームプロバイダー「NETENT」のジョーカーポーカーを利用し画像付きで解説します。
ゲームを起動しハンド数を設定する
ジョーカーポーカーを起動し、まずはプレイするハンド数を設定してください。5種類のハンドから1を選んでクリックします。今回は5ハンドを選択しました。
コイン数とベット金額を決める
下部のベッティングエリアでコイン数とベット金額を設定します。ここで「自動ホールド」を押すと、最適なカードを自動的にホールドしてくれます。
全ての設定が終了したら「ディール」を押してゲームを開始します。
必要なカードをホールドする
ディールを押すと5枚のカードが表向きになるので、必要なカードを全てホールドしてください。複数ハンドの場合も全て同じカードがホールドされます。
ホールドの選択が完了したら「引き分け」を押します。
全てのハンドが明らかになりゲーム終了
全てのカードが表向きになり、役が完成していれば配当獲得、役なしのハンドへのベット金額は全て没収されます。
【配当獲得パターン】
上の画像は配当を獲得したパターンです。下から2番目のハンドのみツーペアが完成し配当獲得、残りの4つのハンドは役なしなのでベット金額は没収となります。