WYBWYPシステムとは?どのように使うのか?WYBWYPシステムを実際に実践してみたシミュレーション結果、またメリット・デメリットなどについて徹底解説します。
いくらの損失リスクがあるのか事前に把握しながら、4ゲームのうち1回でも勝てば利益が確定するロジックがWYBWYPシステムです。WYBWYPシステムのロジックにより、カジノでの勝率は大幅にアップすること間違いありません。
目次
WYBWYPシステムとは
WYBWYPシステムとは、ルーレットの勝率を大幅にアップさせる攻略法で、コラムベットかダズンベットを使って利益を積み重ねていきます。
このWYBWYPは「What you bet is what you profit」から頭文字を取ったもので、日本語に直訳すると「賭けたものが利益になる」です。ニュアンスが伝わりにくいですが、WYBWYPシステムのロジック通りにベットすれば、その賭けたチップが必ず利益になるという意味合いです。
やり方もとっても簡単なので、ルーレット初心者でも今すぐ気軽に実践でき、ただ闇雲にベットするよりも圧倒的に稼げるようになります。
WYBWYPシステムの使い方
WYBWYPシステムの使い方で知っておきたいポイントは下記の4つです。
WYBWYPシステムのポイント
- ヨーロピアンルーレットを選ぶ
- コラムベットかダズンベットの1ヶ所へ1ユニット賭ける
- 負けたら1→2→4ユニットの順番でベット額を増やす
- 勝った時点で利益確定
WYBWYPシステムの使い方について、それぞれのポイントを元に解説します。
ヨーロピアンルーレットを選ぶ
WYBWYPシステムはルーレットのみに使える攻略法で、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしてください。
ルーレットには大きくアメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットがありますが、アメリカンルーレットは「0」以外に「00」があるため、WYBWYPシステムの勝率が大きく下がります。
またオンラインカジノのライブカジノで遊ぶ場合も同じで、通常のヨーロピアンルーレットを選びましょう。付加価値のある特別なルーレットでは使えませんので注意しましょう。
コラムベットかダズンベットの1ヶ所へ1ユニット賭ける
WYBWYPシステムはルーレットのコラムベットかダズンベットのどちらか1ヶ所に対して、最初は1ユニットを賭ける攻略法です。
コラムベットとは、テーブル上の横に並ぶ数字へまとめてベットする賭け方、ダズンベットとは1~12、13~24、25~36に区切られた数字へベットする賭け方です。
どちらも的中すれば1ユニットに対して3倍の配当を得られます。例えば$1を賭けて的中した場合は$3の配当、$2なら$6の配当を獲得します。
負けたら1→2→4ユニットの順番でベット額を増やす
コラムベットかダズンベットのどちらか1ヶ所に賭け、もし負けた場合には次ゲームも1ユニット、再び負けたら次は2ユニット、3連敗したら4ユニットと、「1→2→4ユニット」の順番でベット額を増やします。
つまり初回ベットも合わせると「1→1→2→4ユニット」の順番で賭けます。万が一4ユニットでも負けてしまった場合は残念ながらWYBWYPシステム失敗となりリセットします。
勝った時点で利益確定
WYBWYPシステムは「1→1→2→4ユニット」とベットしていく中で、一度でも勝った時点で成功となり、利益が確定します。
利益が確定したらWYBWYPシステムをリセットし、もう一度最初の1ユニットからベットします。
これを繰り返すことでコツコツと利益を積み重ねていくのがWYBWYPシステムです。コラムベットとダズンベットの的中率は約1/3なので、確率論的には4回チャレンジする中でほぼ確実に成功します。
WYBWYPシステムをシミュレーション
WYBWYPシステムを正しく実践するとどの程度の利益を得られるのか?その真相を知るために、オンラインカジノのヨーロピアンルーレットを使い、実際にWYBWYPシステムを試してみました。
わかりやすいように1ユニット$1でベットし、10ゲームプレイしました。
そのWYBWYPシステムのシミュレーション結果が下記の通りです。
ゲーム数 | ベット金額 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | $1 | 負け | -$1 | -$1 |
2 | $1 | 負け | -$1 | -$2 |
3 | $2 | 負け | -$2 | -$4 |
4 | $4 | 勝ち | +$8 | +$4 |
5 | $1 | 負け | -$1 | +$3 |
6 | $1 | 勝ち | +$2 | +$5 |
7 | $1 | 負け | -$1 | +$4 |
8 | $1 | 負け | -$1 | +$3 |
9 | $2 | 勝ち | +$4 | +$7 |
10 | $1 | 負け | -$1 | +$6 |
10ゲーム中、成功したのはたった3回ですが、最終的には+$6という結果になりました。最初の3連敗でいきなり失敗しそうでしたが4ゲーム目で的中し、+$4に戻します。
その後の累計損益は増減を繰り返し、一度もマイナス域へ転がり落ちることはありませんでした。
WYBWYPシステムのシミュレーションでわかったこと
WYBWYPシステムを実際にシミュレーションしてみて、まず最初にわかったのがロジックの簡単さです。勝ったらリセットし、負けたら1→1→2→4とベット額を増やしていくロジックなので、ルーレット初心者でもきっと問題なく実践できます。
ただ連敗中に少し気を抜くと、前ゲームでいくらベットしていたのかを忘れてしまい、次にいくらベットしたら良いのかわからなくなってしまうかもしれません。
慣れるまでは紙を用意してゲーム結果とベット額を記録するのもおすすめです。確実にロジック通りのベットが可能になりますし、資金管理もしやすくなり一石二鳥です。
WYBWYPシステムのメリット
WYBWYPシステムのメリットは下記の3つです。
WYBWYPシステムのメリット
- 4ゲーム中1回でも的中すれば利益が確定する
- メモ取りが必要なく初心者でも簡単に実践できる
- 全て負ける確率は約19%と低い
4ゲーム中1回でも的中すれば利益が確定する
WYBWYPシステムは「1124」のロジックに従って4ゲーム中に1回でも的中すれば、その時点で利益が確定します。1ゲーム目はもちろん、3ゲーム目でも4ゲーム目でも的中すれば負けはありません。
カラムベットとダズンベットの勝率はどちらも1/3なので、高確率で利益を得られます。
メモ取りが必要なく初心者でも簡単に実践できる
WYBWYPシステムは決められたロジック通りにベット額を増減させるだけなのでメモ取りする必要はありません。カジノの攻略法初心者でも今すぐ簡単に実践できます。
ただしベット額の増減を間違えるとWYBWYPシステムのロジックが崩壊してしまうので注意しましょう。
全て負ける確率は約18%と低い
WYBWYPシステムで4連敗する確率は約18%と低く、概ね5回に1回の割合で損失が確定する程度です。展開次第では18%を引くことなく勝ち続けるのは十分に可能な確率と言えるでしょう。
WYBWYPシステムのデメリット
WYBWYPシステムのデメリットは下記の3つです。
WYBWYPシステムのデメリット
- 4連敗した時点で8ユニット分の損失が確定する
- どれだけ連勝しても利益幅は大きくない
- 損切りタイミングが難しい
4連敗した時点で8ユニット分の損失が確定する
WYBWYPシステムの特性上、4連敗した時点で8ユニット分の損失が確定します。シミュレーションでもわかるように、8ユニット分の損失回収はそう簡単ではありません。
根気よくWYBWYPシステムを続け、リスク覚悟で損失回収する必要があります。
どれだけ連勝しても利益幅は大きくない
WYBWYPシステム実践時に連勝してもベット額は常に$1なので、利益幅は大きくありません。短時間で一気に稼ぎたいのであれば、WYBWYPシステムではなくパーレー法やグランパーレー法などの攻撃的な攻略法をおすすめします。
損切りタイミングが難しい
WYBWYPシステムは一度失敗すると回収までに時間がかかる攻略法なので、どうしても損切りタイミングが難しくなります。
1回でも失敗したら損切り、1回回収後に再び負けたら損切り…のように、自分なりの損切りタイミングを予め決めてからWYBWYPシステムを実践しましょう。