スリーカードポーカーは3枚のハンドでディーラーと役の強さを競うスタッドポーカーの1つで、オンラインカジノではもちろん、ランドカジノでも人気を集めています。
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目次
スリーカードポーカーとは
スリーカードポーカーとは、プレイヤーとディーラー共に3枚のカードで役を作り、完成した役の強さで勝敗が決するスタッドポーカーの一種です。
通常ポーカーと言えば対プレイヤーが一般的ですが、スリーカードポーカーではディーラーとの勝負となり、心理戦や駆け引きは一切必要ありません。ディーラーはルールに従って機械的に進行し、プレイヤーは勝負するか降りるかを選択するだけです。
注意したいのは役の強さで、通常のポーカーではストレートよりともフラッシュが強いですが、スリーカードポーカーではストレートの方が強くなります。
スリーカードポーカーのルール
スリーカードポーカーは、最初に配られる3枚のハンドで役の強さを競い、ディーラーよりも強い役が完成すると配当を得られるルールです。
覚えるべきルールは「役の強さ」「ベットかフォールドの選択」「クオリファイ(ゲーム成立)の条件」の3つです。しかし決して難しいルールではないため、一般的なポーカーの知識があれば問題なくプレイできます。
3枚のハンドでディーラーよりも役が強ければ勝利
スリーカードでは最初に3枚のカードが各プレイヤーへ配られ、ディーラーよりも役が強ければ勝利となるため、覚えておくべきは役の構成と強さです。
通常のポーカーでは全10種類の役がありますが、スリーカードポーカーには6種類しかありません。またクイーン以上のカードでハイカードが成立し、J以下は役なしとなります。
役の名前 | 完成確率 |
---|---|
ストレートフラッシュ | 0.22% |
スリーカード | 0.24% |
ストレート | 3.26% |
フラッシュ | 4.966% |
ペア | 16.94% |
クイーンハイ | 13.00% |
アンティ後にゲームから降りる選択肢もある
同じスリーカードポーカーでも遊ぶゲームプロバイダーによって異なりますが、基本的にはアンティにチップを置くとカードが配られ、勝負するならベットに同額を置きます。
ハンドに自信がなくゲームから降りたい場合にはフォールドを宣言します。フォールドを宣言するとアンティに置いたチップは没収されますが、損失は最小限に抑えられます。
しかし役が完成していなくとも、スリーカードポーカーなら勝つ可能性があります。テキサスホールデムポーカーで言うところのブラフに該当する戦略です。
ディーラーがクイーンハイ以上でゲーム成立
ディーラーのハンドに「Q」が1枚入っていた場合はクイーンハイが認められゲームが成立します。逆に「Q」がなく完全なるブタだった場合にはノットクオリファイとなり、ゲームは不成立です。
ノットクオリファイなら自動的にプレイヤーの勝利となるため、役が完成していなくとも配当を得られるチャンスがあります。ただしノットクオリファイではクイーンハイ以上で勝ってもベットは引き分け扱いとなり、アンティに対してのみ倍額が払い戻されます。
以上のことから、強い役が完成した場合はクオリファイ、つまりディーラーのクイーンハイ以上を願いましょう。
スリーカードポーカーの賭け方と配当
同じスリーカードポーカーでも賭け方や配当に違いがあります。ここではオンラインカジノのライブカジノを提供するPlaytechのスリーカードポーカーを使い、賭け方と配当を解説します。
ベッティングエリアは左から「ペアプラス」「アンティ」「プレー」「ポーカープラス」の4ヶ所で、ゲーム開始時は「プレー」以外のベッティングエリアへ賭けます。
基本的にはアンティのみで問題ありませんが、より大きな配当を狙いたい場合にはペアプラスやポーカープラスにベットします。
スリーカードポーカーの配当
スリーカードポーカーの配当は下記の通りです。またポーカープラス以外のアンティボーナスとペアプラスの配当は、他のスリーカードポーカーと同じです。
アンティボーナスの配当
アンティボーナスはストレート以上の役完成で最大6倍の配当獲得となります。
役 | 配当 |
---|---|
ストレートフラッシュ | 6倍 |
スリーカード | 5倍 |
ストレート | 2倍 |
ペアプラスの配当
ペアプラスはペア以上の役完成で最大41倍の配当獲得となります。ただしペアプラスへベットしていなければ配当の対象外となるので注意しましょう。
役 | 配当 |
---|---|
ストレートフラッシュ | 41倍 |
スリーカード | 31倍 |
ストレート | 7倍 |
フラッシュ | 5倍 |
ペア | 2倍 |
ポーカープラスの配当
ポーカープラスとは、プレイヤーのハンドとディーラーのハンド、合計6枚のカードを使ってポーカーの役が完成すると最大1001倍の配当を得られるサイドベットです。
役 | 配当 |
---|---|
ロイヤルフラッシュ | 1001倍 |
ストレートフラッシュ | 201倍 |
フォーカード | 101倍 |
フルハウス | 21倍 |
フラッシュ | 16倍 |
ストレート | 11倍 |
スリーカード | 8倍 |
スリーカードポーカーのゲームの流れ
スリーカードポーカーのゲームの流れについて画像付きで解説します。ここではPlaytechのスリーカードポーカーを使い、順を追って解説します。
ベッティングタイム
スリーカードポーカーにアクセスし、ベッティングタイムに切り替わるまで待ちます。ベッティングタイムに以降すると15秒間のカウントダウンが始まるので、ベット金額が書かれたチップを選択し、「アンティ」「ペアプラス」「ポーカープラス」へベットします。
リスクを最小限に抑えるのならリターンは低いですが、アンティのみへベットします。リスク覚悟で大きな配当を狙うならペアプラスやポーカープラスにもベットします。
ペア以上が完成する確率は5回に1回程度なので、サイドベットに過剰な期待は禁物です。基本的にはアンティのみへのベットをおすすめします。
ノーモアベットでベッティングタイム終了
ベッティングタイムが終了するとディーラーから「ノーモアベット」と発せられます。つまり「これ以上のベットはできません」の合図で、キャンセルも認められなくなります。
ゲームを継続するか降りるかを選択
ディーラーの手によってシューから3枚のカードを取り出し、プレイヤーの前に置かれます。プレイヤーのハンドを確認し、ゲームへ参加するなら「プレイ」へベットし、ここで降りたい場合には「フォールド」を選択します。
役なしでもディーラーにクイーンハイがなければノットクオリファイとなり、ベット額と同額の配当を得られます。ゲームの流れが良く資金に余裕があれば役なしでの勝負も1つの戦略です。
ディーラーへは裏向きで3枚のカードが配られる
プレイヤーのアクションが決まると、ディーラーに表向きで3枚のカードが配られます。ディーラーのハンドが何なのか?明らかになるまでドキドキしながら見守りましょう。
お互いの役が明らかになり勝敗決定
すぐにディーラーのカードがオープンされ、お互いの役が明らかになります。ディーラーにクイーンハイ以上があればクオリファイ、なければノットクオリファイとなり、負ければベット額の没収、勝てば役に応じての配当を得られます。